一発ペースト機能を実行するときの動作を設定することができます。
- 特殊なペースト方法が必要なソフトのControl Class
- 標準的なソフトでは、ペースト(貼り付け)をするためには、CTRL+Vを押します。(CTRLキーを押しながらVキーを押す。)
TextClipperの一発ペースト機能は、このキー操作を自動で行う機能とも言うことができます。
ところがソフトによっては、このキー操作ではペーストができません。(たとえばWTERMというソフトでペーストをするには、ALT+E P(ALTキーを押しながらEキーを押して、一旦手を離してからPキーを押す)というキー操作が必要になります。)そのときには当然一発ペースト機能を利用することができなくなります。
そこで、特定のソフトのときには、別のキー操作を自動で行って、一発ペースト機能を実現することにしました。
現在サポートしているキー操作は、ALT+E P(WTERM用)とSHIFT+F9(MIFES用)の2パターンです。また、キー操作を自動で行うのではなく、まったく別の方法で一発ペースト機能を行う、WM_PASTEという項目もあります。
各項目に、特定のソフトのウィンドウクラス名を、キー操作に対応させて入力します。対応させるソフトが複数ある場合は、「,(コンマ)」で区切りって入力します。
- 履歴を表示
- 一発ペーストしたカードの利用履歴が10件まで保存されます。
利用履歴は、一発ペースト機能を呼び出したときに表示されます。
- デフォルトフォルダを表示する
- チェックマークをつけると、一発ペースト機能を呼び出したときに、前回一発ペーストしたカードと同じフォルダに含まれるカードの一覧が表示されます。
チェックマークをはずすと、一発ペースト機能を呼び出したときに、フォルダに含まれるカードの一覧は表示されません。
- 一発ペーストの後クリップボードを戻す
- 一発ペースト機能を実行した約1秒後に、クリップボードの内容を一発ペースト機能を実行する直前の状態に戻したいときにチェックマークをつけます。
- 戻したくないWINDOW Class
- [一発ペーストの後クリップボードを戻す]にチェックマークをつけた場合に、特定のソフトでトラブルが発生したときに設定します。
トラブルが発生するソフトのウィンドウクラス名を入力します。複数ある場合は、「,(コンマ)」で区切りって入力します。
- 上のフィールドをダブルクリックすると追加
- [特殊なペースト方法が必要なソフトのControl Class]の各テキストボックスをダブルクリックすると、コントロールクラスを簡単に入力することができます。
詳しくは、クラス名の取得をご覧ください。
関連項目
ウィンドウクラス名やコントロール名を調べる
[Keyword]
環境設定ダイアログ
ペーストタブ